インド・ラダック自転車旅 その2 ~高地順応inレー~ The bicycle tour in Ladakh, India Part 2: Altitude adaptation in Leh

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日程(日目)

  1. 成田 -> クアラルンプール、クアラルンプール -> デリー
  2. デリー -> レー
  3. レー -> カルドゥン
  4. カルドゥン -> ディスキット
  5. ディスキット <-> フンダル
  6. ディスキット -> レー
  7. レー <-> シェイ
  8. レー -> デリー、デリー -> クアラルンプール
  9. クアラルンプール -> 成田

 

レーヘ

早朝、デリーのホテルをチェックアウトし、国内線の飛行機でラダックの中心都市、レー(Leh)へ向かいます。タクシーはアレでしたが、ホテルはなかなかいいところでした。

機内食のサンドイッチ

美味いです。食のクオリティはどこに行っても高いです。

 

レー空港から初日の宿までは空港のプリペイドタクシーを利用します。インド基準だと決して安くはありませんが、レー空港から市街地へ向かうほぼ唯一の手段です。

自転車の入った箱を3つも積んで走ってくれました。意外と何の問題もなく目的地に到着しました。

この日の宿はここです。予約サイトやGoogle Mapではホテルの名前や場所がデタラメなので探すのに苦労しました。

 

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高地順応

レーはヒマラヤ山脈のど真ん中、標高約3500mに位置します。海抜ほぼ0mから一気に富士山の高さに登るわけなので、どこかのタイミングで高山病を発症することは避けられません。

この日は高地順応と各種手続きのため、レー市街地を散策しました。別に息苦しさを感じることはないのですが、上り坂を少し歩いたりすると息切れします。ちょうど富士登山の終盤と同じ感覚です。

一応高山病の予防薬(ダイアモックス)を飲んでいるので順応に必要な時間は多少短縮されると思うのですが、ラダックに着いてから少なくとも2日間はレー市街地でおとなしくしておくべきだと思います。僕たちは2日目には自転車旅を本格的にスタートしてしまったので、痛い目を見ることになりました。

 

まずはメインバザールを歩きます。

突如現れた門の向こうにはゴンパがありました。

中型マニ車

初めて本物を見ました。マニ車を見つけたら思考停止で回します。思考停止していたら意味ないのかもしれませんが。

 

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バターティー

バターとミルクティーが混ざった味でした。ほのかに塩味があります。僕の脳は好奇心の充足度合いによって食べ物の味を判断するので、このバターティーも実質的に美味でした。

 

ヒマラヤ料理の代表格、モモ

この店では焼きモモが提供されるようです。餃子ですね。美味くないはずがありません。赤いソースはめちゃくちゃ辛かったです。白いのはヨーグルトソースでした。

 

店先に並ぶスナック菓子は低気圧のためパンパンに膨れています。かわいいですね。

 

観光地にありがちなやつ

 

メインバザールの入り口にもありました。

岩山を背景にはためくタルチョが異国情緒を感じさせられます。

 

レー到着初日に行っておくべき手続きがいくつかあります。制限区域に入るための許可証の発行と、SIMカードの契約です。

許可証を発行してもらうために、朝一番で旅行会社にパスポートを預けます。

 

午後になり許可証とパスポートを受け取ったら、次はSIMカードの契約です。店の場所などは他の旅行者の記事を参照すれば大丈夫だと思います。

すでに大勢並んでおり、手続きには2時間ほど要しました。待ち時間がとにかく暇なので、許可証よりもこちらを優先するのもありかもしれません。

 

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レー宮殿

レーに到着した日はゆっくりしておくべきなのですが、少し高いところに登ってしまいました。レーを象徴するスポットであるレー宮殿です。

レーパレスロード(Leh Palace Road)から見下ろす市街地

一般5,6000m峰が顔をのぞかせています。

 

自転車3台

 

レーの市街地はこんな感じです。4、5階建ての建物がちらほらあり、街全体がインダス川の方に傾いているので、意外と立体感があります。

 

レー宮殿から見下ろす市街地

レー宮殿そのものの写真はアップロードし損ねていたようです。そのうち追記します。

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夕食の羊のケバブ〇〇。名前は忘れました。

異様に塩辛くて完食するのが大変でした。注文した飲み水がのどに吸い込まれていきます。外の店で買ったペットボトル飲料の持ち込みは許されない可能性が高いです。持ち込みが許される中国が特殊なだけのようです。

幸いにも翌日以降に食べたものは全てこの料理よりもおいしかったです。

 

明日のお腹が心配です…

 

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