カテゴリー別!

各カテゴリーの最新記事や更新予定も記載しています。

 

国内

自転車ツーリング

自転車ツーリング カテゴリーの記事一覧

宿泊を伴うライド。野宿したりネカフェ泊したり。

LATEST↓

hikaruntravel.hateblo.jp


 

ライド

ライド カテゴリーの記事一覧

宿泊を伴わない日帰りライド。ゆるぽたしかしない。

LATEST↓

hikaruntravel.hateblo.jp

 

 

車、徒歩など

車、徒歩など カテゴリーの記事一覧

たまには楽したい。でも言うほど楽できてない。

LATEST↓

hikaruntravel.hateblo.jp


 

 

日常

日常など カテゴリーの記事一覧 

イベント・寄食など。

LATEST↓

hikaruntravel.hateblo.jp

 

 

海外

海外 カテゴリーの記事一覧

ぼっち海外旅行記。なんやかんやで国内より限界ツーリストしてるかも。

このカテゴリーがブログのメインになる予定だったのになあ…

LATEST↓

hikaruntravel.hateblo.jp

北海道原付ツーリング その2 ~旅行のメソッド~

prev↓

hikaruntravel.hateblo.jp

 

霞と消えた羊蹄山

2日目の朝は、リバーパークなる公園で目覚めました。

相変わらず気温が低く、ジメジメしています。

 

地図上では遠方いっぱいに広がる羊蹄山を眺めることができるビュースポットのはずなのですが、実際には田園地帯と雲しか見えません。

敵の能力によって記憶を消された登場人物は決まって「頭の中に霧がかかっている」ような状態を報告しますが、まさにそんな状況です。すそ野がわずかに見えるおかげでその霧の後ろに何があるのか、かろうじて察することができます。

 

この日は倶知安洞爺湖→登別→苫小牧→夕張といったルートを走ります。

 

まずはお隣の京極町を通ります。

 

ふきだし公園なる場所がよさそうでったので、寄ってみることにしました。

湧水が名物なのかな?

 

池のあるエリア

緑に囲まれた透明な池のある光景に癒されます。

 

勢いよく湧き出る湧水によって霧がつくられ、あたりは真っ白です。

 

独特な植生とも相まって不思議な雰囲気の公園でした。

 

自然の暴力

今旅にはハイライトと呼んでもいい場所がいくつかあるのですが、その1つが洞爺湖です。

 

朝の長距離移動を終え、洞爺湖に到着しました。

 

カルデラの淵にあるサイロ展望台

広大なカルデラ湖を一望できます。

 

洞爺湖は『天体のメソッド』というアニメの舞台となった場所です。

僕が中学生の時に一応観てはいたのですが、いまいちその趣旨を理解できないまま大人になってしまいました。普通に面白くて作画もよかったのは覚えています。予習として、今旅に先だちバンダイチャンネルに課金して本作を一気見しておきました。

改めてみると、作中に地域の光景がふんだんに織り込まれていて、とても力の入った作品だったんだなあと実感しました。

 

とりあえず洞爺湖サミット記念館へ向かいます。当時ここにはパネルが展示されていたとの話ですが、果たして放送から9年が経った現在ではどうなっているのか。

 

ちゃんとまだ展示されていました。

これはラッキー。お世辞にも人気作品とはいえないですが地元からは愛されていたんですね。

 

資料画像なども充実していました。

 

せっかくなので、洞爺湖サミット関係の展示も見てみます。

 

サミット会場の厨房を戦場と形容するのはなかなかアイロニカルだなと思いました。

クレームとかなかったのかな。

僕的にはおもしろいのでokです。

 

記念館外には、天体のメソッドで見覚えのある光景が広がっていました。

 

次は災害遺構を散策してみます。

 

洞爺湖温泉街のすぐ背後には、2000年の有珠山噴火による災害遺構が広がっています。

今ではここを散策することができ、自然のエネルギーの大きさを実感することができます。

 

クソデカ砂防ダムの中から見た湖

 

共同浴場だった場所

下半分は埋まっています。

 

桜が丘団地跡

温泉街のすぐ近くに巨大な廃墟がそびえ立つ異様な光景で、ここでしか得られない非日常感があります。

 

かつて橋だったものはこの上の山から流されてきたそうです。

橋が流されるときにさっきの団地にぶち当たったらしく、団地の壁はエレメンタールチーズのようにえぐられています。

 

少し登ったところにある有くん火口

草木が生い茂っていて見晴らしはよくなかったですが、青々とした水をたたえる火口を見ることができました。

 

そういえばこの散策路も天体のメソッドで描かれていたなあと思いながら登山していました。

 

かつて国道だったもの

今では森の中に突如現れるアスファルトの広場でしかありません。

 

今回は金毘羅火口北側の遺構しか回れなかったのですが、ぜひリピートして全部巡りたいです。

 

ハイキングでお腹が減ったので昼食にします。

 

天メソでもよく登場した店

うまいネーミングだな~と思いました。

しかし記事の冒頭でも触れたようにこの日は曇りのため羊蹄山など影も形も見えません。それを裏付けるように定休日でした。

 

湖畔近くでうにいくらかに釜めしを食べました。

火の通ったウニを食べるのは初めてかもしれません。

美味しくないわけがないのであえて食レポは控えます。

 

湖なのに海鳥がいました。おそらくセグロカモメです。

淡水とは思えない深度感です。

 

ひたすら湖と雲を映すモニュメント

やはり羊蹄山なんて存在しなかったんだ。

 

個人的にいいな~と思った像

”風”を感じさせられます。

 

ガチの地獄

洞爺湖をひととおり回った後は、最短距離で登別を目指します。

 

道道2号沿いの駐車場から望む洞爺湖

ここは穴場絶景ですね。

 

道道から分岐して、オロフレ峠を登ります。

霧がかってきた山道ほど怖いものはないと思うのですが、どうでしょう。

 

雨に打たれながら登り切った峠には、素晴らしい絶景が待っていました。

 

峠を越えたということは、これから濡れた路面を下っていかなければならないということです。

しかもよりによって細い溝が彫られているタイプの路面でした。原付のタイヤはロードバイクよりも太いとはいえ、溝あり路面を安定して走ることはできません。溝を踏むたびにタイヤが変な方向を向く感覚と戦いながら無心で下っていきます。

 

やっと登別温泉に到着しました。

よくない寒気を感じ始めていたので、温泉街の散策はパスして地獄谷だけサクッと観光していくことにしました。

この付近には日帰り入浴できそうな温泉があまりなさそうでした。

 

地獄谷はその名の通り谷一面が地獄化しているというなかなか壮大な景色になっています。

僕は体が冷え切っていたので今すぐにでも柵を越えて湯気に当たりたかったのですが、幸い理性がまだ残っていたようで、今もこうして元気に生活しています。

 

最後の力を振り絞って大湯沼まで登ってみました。

駐車券が地獄谷とセットなので、一緒に回らないとどうしても損した気分になってしまうんですよね。

 

湧き上がる泡を眺めていると癒されます。

 

駐車場を出ようとした管理人のおじさんに呼び止められました。何かと思って聞いてみると、鹿が近くまで下りてきているとのこと。

こちとら京都住みなので鹿は見慣れているんだよなあ…でもよく考えたら北海道のエゾシカを見たことはないので、少し興味はありました。

見えたものはただ鹿が草を食む光景でしたが、これはこれで貴重な光景なはずです。

 

とりあえず身体を温めたかったので、海岸沿いのアヨロ温泉まで下りてきました。

やや気温がマシになった気がします。

 

風呂上りには性懲りもなくハスカップアイスを食べました。

すっぱくて身体に染みる…。

 

この日は苫小牧経由で夕張までひたすら走り、道の駅で夜を明かしました。

晩酌用に買ったすじこがやたら塩辛かったのを覚えています。

まあ本州じゃ滅多にお目にかかれるものではないし、これもよい経験でした。

 

↓next

writing