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雪中行軍
一気に雪が深くなってきました。妙に斜度が大きくなり、膝に疲れがたまってきます。
雪のおかげで足の裏がグリップしますが、かなり急な斜面なので雪のない季節だとどれだけきついのか。
この辺は足を踏み外すと即死ですね。
その分景色は見ごたえあります。
富士見岩
やっと急斜面区間が終わりました。ここからは平坦です。
ちなみに富士山は見えませんでした。
はるか下に湯の山温泉が見えます。あそこから700mほど登ってきたでしょうか。
ここも落ちると三重県の肥やしになってしまいますね。
山頂へ
やっと頂上です。
登り区間が終わってから1kmほど歩きました。登山道が片道3km強なことを考えると、やけに消化試合が長いです。
この区間はリフトに乗ればワープできます。でも今回は山頂まで歩いていきました。
おとなしく課金すればよかったと思わなくもないですが、おそらくリフトに乗っている間は体が冷え切ってしまうので、徒歩で正解でした。
山頂付近でいい感じのベンチを見つけたので昼食にします。
王道を征くカップラーメンを食します。
箸をもらうのを忘れていたと思ったら、足元に転がっていました。一本でも掴めるタイプのチョップスティックです。
具としてネギの先っぽが入っていました。フリーズドライのネギの先っぽってかなりレアだと思うのですがどうでしょうか。
ちなみに帰宅してから3日間ほど感染性胃腸炎に苦しむことになるのですが、原因として最もありえそうなのがこの箸です。
埋まっている…
山頂鳥居はいいですね。渥美半島の方を向いています。
登山にかかった時間はたしか5,6時間でした。思ったよりコンパクトに収まったなという印象です。
帰りは麓の片岡温泉で疲れを癒しました。湯の山温泉で出会ったおじさん曰く、湯の山温泉は冷泉なので、本当の温泉に行きたければここがおすすめらしいです。
至る所に妙にイキった注意書きがありました。
その割に寝湯が充実しており、意地でも長湯させようという気迫が感じられました。
ひょっとするとこの注意書きを守らなかったせいで自律神経がおかしくなったことが前述の胃腸炎の原因なのかもしれません。