函館アカデミック車中泊旅 本業編

夏休みは旅行の季節です。今年は学会への参加のため北海道に行くことになったので、そのついでに数日かけて周辺をぶらぶらすることにしました。

道央をバイクで巡った去年の夏に続き、2年連続で北海道旅をすることになりました。

 

いつもの飛行機に乗り込み函館を目指します。

 

大間崎と津軽海峡

シャープな岬がかっこいいですね。

 

津軽海峡の対岸に特徴的な地形が見えてきました。

海にせり出した砂州、函館の町です。空港も見えます。

 

しかし今回は函館空港は利用しません。

運賃の高い路線しか就航していないからです。

 

一旦函館はスルーして新千歳空港に向かいます。

 

いかにもな火口が見えます。今回の目的地の1つでもある恵山です。

 

地面が近づいてきました。苫小牧周辺の湿地帯です。本州だとなかなか見られない光景に旅情が誘われます。

 

荷物を受け取ります。いつものロールマットにポスター入りの筒を差し込んだ「アカデミック野宿エディション」です。

 

新千歳からは特急で4時間かけて函館まで移動します。

白老町あたりから噴火湾越しに夕陽が見えました。函館は向こう岸のさらに山を越えた先です。

 

ようやく函館に着きました。飛行機代をケチったせいでなかなか大変な一日になってしまいました。

 

今日の宿。ドミトリーながら清潔感があって過ごしやすいです。

 

 

もう21時ごろになっていたので、夕食のために函館の町へ繰り出します。

 

函館といえばラッキーピエロです。

個人的にはこのポテトがかなり好きです。

 

バーガーはこんな感じ

チキンの濃い味付けがなんともジャンキーでおいしかったです。

 

アニメ「ラブライブ!サンシャイン!! 」の聖地としても知られる八幡坂

左の建物が数日お世話になるホテルです。後ろには函館山がそびえています(見えませんが)。

 

我らが新島襄銅像

ちょうどこの場所から”脱国”したようです。

 

次の日、3日間の学会が始まりました。

公立はこだて未来大学なる謎の大学で開催されました。

 

窓ガラス一枚一枚にブラインドがついており、それを開け閉めすることで文字を作ることができるみたいです。

写真は裏側からなので少しわかり辛いですが、五稜郭タワーからは「JCCS2023」の文字がはっきり見えるようになっていたようです。JCCSは「Japanese Cognitive Science Society」の略です。

しかし、真夏の日差しが大量に差し込んで温室状態になっていたのが不評だったのか、2日目からはすべて閉じられていました。しょうがないね。

 

謎の芝生エリアからは函館山がよく見えます。

 

夜は少し暇だったので、宿周辺を散策していました。

八幡坂の脇には謎の施設がありました。付近とは少し雰囲気が違います。

まさかと思って記事を確認したところ、この看板もがっつり「ラブライブ!」本編に映っていました。

www.hakobura.jp

 

 

坂そのものからの景色はこんな感じです。

雪が積もった景色も見てみたいですが、もし足を滑らせたりしてしまったら函館湾の藻屑となること間違いなしです。

 

ホテルから望む朝の函館湾

 

例によって早起きに失敗してバスを逃した()ので、ゴールデンカムイ展に行ってきました。

ちょうどこの週が展示期間の最後だったのでかなり運がよかったです。

 

街路樹として謎の植物が植わっていました。

 

お楽しみ編

学会編はここまで。

3日間に渡る学会も幕を閉じ、自由時間がやってきました。

 

まずは車を借りて郊外へ出ます。

安宿のシャワーとお別れして、温泉へ向かいます。

今旅一発目の温泉は、七重浜の湯です。

 

今回の相方

 

湾を一望できる素晴らしい温泉でした。

 

この日の夕食はラッキーピエロ(今旅2回目)でした。ハンバーガーと並んで名物のカレーを食べました。個人的にはハンバーガーよりも好みです。カレーとチキンをガラナで流し込む快楽は筆舌に尽くしがたいです。見た目以上の満足感がありました。

 

この日はこのまま道の駅で一夜を過ごしました。車中泊が快適すぎてびっくりしました。