能登半島を掠める
北陸ツーリング3日目、最終日です。午前は能登半島の根元付近にある『true tears』の聖地を周ります。午後はもし時間があれば、スタンプラリーのボーナスポイントをゲットしつつ帰宅するという日程です。
どうしても時間に余裕がないので、開幕から輪行します。能登半島の石川サイド(羽咋駅)まで輪行し、峠を越えて氷見市へと向かいます。所要時間について最初は割と楽観視していたのですが、この区間がなかなか手ごわく、峠を下るころには正午になってしまっていました。
やっと富山湾に出られました。遠くに立山連峰が見えます。日本の自然景観は数あれど、初めて氷見海岸から立山連峰を見た時の衝撃はなかなか忘れることができません。これが秋になると山々が雪をかぶり、さらに立体的な迫力を纏います。
ここが聖地とされる場所です。終盤に登場したバス待合所のモチーフとされています。個人的な感想ですが、本編に登場した待合所とはあまりにも似てなさ過ぎるんですよね…。
港は静かです。そういえばこの辺はブリが特産品なんでしたっけ。
ラストスパート
氷見から高岡まではJR氷見線でのんびり向かおうと思っていました。しかし、氷見線の運行本数が思ったより少なく、次の発車は約1時間後でした。まあそんなに距離があるわけじゃないので自走することにしました。
高岡市中心部では「たこ焼きHACHI-HACHI」さんを訪問します。
作中では「今川焼あいちゃん」として登場していた店です。なぜこの店なのか、なぜたこ焼きから今川焼なのか、など聞きたいことはいろいろありますが、とりあえずここで昼食をとります。
コの影響により店内での飲食はできなくなっていました。店内では撮影だけさせていただきます。肝心のたこ焼きは近くの駅舎まで持っていき、そこでいただくことにします。
ここもかなり熱が入っていますね。湯涌温泉でも思ったのですが、声優の生のサインを見られるって地味にすごいことなのでは?
帰宅or寄り道
スタンプラリーを完成させるためには、ボーナスポイントである尼御前サービスエリアへ行かなくてはなりません。尼御前SAは石川県加賀市にあるので、道中といえば道中なのですが、最寄り駅からすこし登り坂がありそうなのが気になります。
散々葛藤した末、ボーナスポイントはパスすることにしました。次の日は朝からバイトだし、輪行にかかる時間と手間は無視できないし、また来ればいいだけだし。
それでも帰宅したのは夜遅くだったので、結果的にこの判断は正解でした。
こうして見慣れた町へ無事帰還し、今回の旅は終了となりました。
帰宅してからは戦利品を確認していきます。
各ポイントでもらえたポストカードが計4枚、4作品コンプリート特典のうちわ、前回開催されていたスタンプラリーの景品の余りとしてもらったポストカードが1枚。
各ポイントの特色を生かしたデザインって感じですね。
ボーナスポイントで配布されるクリアファイルはもらい損ねました…。
ちなみに僕は乃絵ちゃんのポストカードがお気に入りです。アニメでは僕も含めた今時の軟弱なアニオタにとって辛すぎる展開が待っているわけですが(ネタバレ御免)。
回収できなかった景品はありますが、聖地巡礼関連を抜きにしても北陸の魅力をたくさん発見することができた旅になりました。ボーナスポイントの景品を回収しに行く際は、白山や能登、五箇山や黒部など、よりディープな地域にも訪れてみたいものです。