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”酷道”309
2日目は国道309号線を通って熊野へ向かいます。
洞川温泉から下って309号線に入ると、まずはみたらい渓谷が見えてきます。
とにかく水がきれいです。
写真だとわかりづらいですが、高さ5mはある岩がごろごろしていて迫力満点です。
ここからはひたすら細い道を登っていきます。
峠の頂上にある行者還トンネル
還ってくるものも還ってこなくなりそうな暗闇です。
目的地
今回の旅の本来の目的は、2013年放送のアニメ『凪のあすから』の聖地巡礼をすることでした。
舞台は三重県、キャッチフレーズは「青の御伽噺」。少し不思議な世界での中高生の青春を描いた物語です。P.A.WORKS制作のアニメはモデルとなった町の再現度が高いことに定評があります。このブログで紹介した中だと、『グラスリップ』の福井県坂井市や『色づく世界の明日から』の長崎県長崎市なんかが代表的です。
果たして凪あすはどれほどのものか。
熊野市新鹿の街並みと太平洋が見えてきました。
高速道路の高架がいい味出してます。
ここまで手や背中の痛みに耐えながら延々と山道を走り続けてきたことを考えると泣けてきますね。
雄大な山と海に挟まれたフロンティアって感じです。
聖地として多いな意味を持つ海岸にも行ってみます。
東側の入り口は、シーズンオフなのもあって封鎖されていました。
入り口を探して海岸沿いを走ってみます。
ここも聖地らしい。
作中頻繁に登場した「サヤマート」のモデルとなった清七屋ストアーです。
まああまり似てはいませんが。
一見寂れたスーパーですが、海水浴の季節は賑わうらしいです。
店と駐車場を隔てる壁
ここが使われるシーンはなかなかエモかった記憶があります。
西側から海岸に入れるところがあったので、季節外れの海水浴と洒落込みます。
第2ラウンド
午後はまず新鹿の隣地区にある波田須駅を訪れます。
超絶激坂を下っていきます。
どうしてこんなところに駅があるんだ。
よく登場した構図ですね。
次は凪あす聖地巡礼の要である天女座へ・・・
行こうとしたら、店は感染症対策のため閉店していました。
この日休業していることは事前に知っており、ひょっとしたらという思いでやってきたのですが、やはりダメでした。まあしょうがない。
次は市街地のすぐ近くにある鬼ヶ城へ行ってみます。
聖地関係なく見ごたえあって面白い場所でした。
例の階段
岩は結構もろく、つかんだだけで崩れてしまいました。
新宮市は熊野速玉大社にも立ち寄ってみました。
不運にも時間が遅すぎたので御朱印はゲットできませんでした。
夜は紀伊の海産物を食しました。
マグロの刺身とカツのダブル丼はいろいろな味を楽しめておいしかったです。
あと初めてカメノテを食べました。少々食べづらいですが、よく言われるようにおいしかったです。
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